「大師橋駅付近業道路沿い踏切除去前の振動が激しい!川崎市の説明が欲しい」住民の声が川崎市を動かす!
川崎市は道路交通の円滑化や踏切事故の解消などを目的とした京急大師線のを地下化を進める事業がに取り組んでいます。現在は小島新田駅から東門前駅までが地下化され、区間の4つの踏切の除去が進められています。
大師橋駅近く産業道路にかかる踏切遮断機は2019年3月に外されたものの、トラックなどの交通量が大変多く近隣のみなさんから「振動が激しい。除去工事はどうなっているのか」との声が寄せられ、建設緑政局道路河川整備部へ聞き取りを行いました。
「踏切除去までは地下の空洞を埋めるなど工程が必要で時間がかかっていること、現在は2月末にかけ、振動の原因の一つになっていた21枚の踏切板を外し部分的に道路復旧が完了する。次に3月いっぱいかけ工事桁の両側に残っている履行版板を撤去しながらから舗装が完了。仮整備がすべてなくなり騒音振動は軽減される」との説明がありました。
党支部のみなさんとも近隣住民へ聞き取りに伺った際「工事には協力していきたいのに、川崎市からの説明がなにもなく信用ができない」などの声を川崎市へ伝えながら、生活に影響を与える工事にもかかわらずこの間丁寧な説明がなされていなかったことを指摘し、今からでも説明をするようにと要望しました。
本日、担当者から2月16日に上田町町会、田町2.3町目町会、江川町会の会長さんを訪問し一層周知をするために回覧板などで情報提供のお願いをすること、説明が必要な場合は個別対応もすること、近隣住宅へ下記チラシをポストインすることなど、最低でも説明義務を果たしていくとの報告を受けました。
除去工事がすべて完了しない限りは問題は解決しませんが、みなさんの声を届けることで何も説明をしてこなかった川崎市の対応を変えることができました。川崎市を動かす大きな力は市民のみなさんだと実感しています。
困ったことや不明点がありましたら引き続きご連絡ください。また、川崎市の連絡先は建設緑政局道路整備課立体交差担当(200-2747)になります。
なお、小島新田駅と東門前駅間は京浜急行連続立体交差事業1期①区間にあたり工事は続けられます。しかし、100億円以上の大規模工事の見直しにあたり東門前から鈴木町の1期②工事は、行革の対象になり検討するとの提案がされています。